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メタボリックシンドロームはさまざまな病気につながる万病のもと!

 

メタボリックシンドロームという言葉は、いまでは世間に広く浸透して知られています。
診断基準が明確にされていますので、自分がメタボリックシンドロームだと自覚されている人も多いでしょう。

 

メタボリックシンドロームはただの肥満とは異なり、さまざまな病気のリスクを高めてしまう恐ろしいものです。
今回はメタボリックシンドロームについて詳しくお話していきたいと思います。

メタボリックシンドロームの本当の原因とは?

ここではメタボリックシンドロームを発症する原因を大きく2種類に分けてみていきましょう。

 

原因@食事や運動などの生活習慣

メタボリックシンドロームは体内に脂肪が蓄積するわけですが、その大きな原因となるのが食事運動など生活習慣です。

 

【食事】

私たちは生きていくのに必要不可欠なのが食事。
その食事の内容や食習慣の乱れは脂肪を溜めこみやすくします。

 

・脂質や糖分、塩分を過剰に摂取している
・カロリーの高い食事をとることが多い
・栄養素をバランス良く摂っていない
・お菓子やジュースを食べる習慣がある
・寝る前に食事をしている
・朝食を抜くことがある

 

間食や就寝前に食事する習慣は良くありません。
回数を減らしたり、時間をずらすなどの工夫が必要です。

 

【運動】

メタボリックシンドロームを発症する人の多くは運動不足の状態です。
食事で摂取したカロリーを消費する基礎代謝は、運動量や筋肉量に大きく左右されます。

 

運動不足が続いていると筋肉が少ないため基礎代謝も低く、脂肪を効率よく燃焼することができません
つまり、脂肪が体内にそのまま蓄積されてしまうのです。

 

原因Aストレス

ストレスは直接脂肪を増やす原因ではありませんが
ストレスを感じることによってホルモンに影響を与えます。男女ではホルモンバランスによる肥満傾向が異なります。

 

男性ホルモンであるアンドロゲンには骨格や筋肉を強化し、基礎代謝を保つ働きがあります。
ストレスはこのアンドロゲンの分泌量を低下させてしまいます。

 

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありますが、ストレスで分泌しにくくなるのがエステロゲンです。

 

体内のエストロゲンが少なくなるとレプチンというホルモンも一緒に少なくなります。
レプチンには空腹感を抑制する作用があるため、お腹が空いて食べ過ぎてしまうことになりかねません。
また、レプチンの働きが弱まると脂肪燃焼しにくくなります。

メタボリックシンドロームによってリスクが高まる病気の種類

メタボリックシンドロームは見た目が肥満体型でなくとも、内臓脂肪がついていることもあります。
内臓脂肪はさまざまな病気のリスクを高めるため、太っていると指摘されたことがないからといって安心はできません。

 

メタボリックシンドロームによって発症するリスクが高い病気には、どんなものがあるのでしょうか?

 

冠動脈疾患

冠動脈疾患とは心臓につながる冠動脈で起こる病気の総称です。

 

狭心症は冠動脈の内壁に脂肪やコレステロールなどが付着し、血管の通りが悪くなることによって一時的に心筋が虚血状態になります。
心筋梗塞は冠動脈が完全に詰まって心筋に血液が届かなくなり、その状態が継続されることで心筋が壊死する病気です。

 

体内に脂肪が多いメタボリックシンドロームでは、血液中の脂質が内壁に付着しやすいため、冠動脈の働きを阻害する可能性があります。

 

脳血管疾患

脳梗塞は脳内の血管がなんらかの原因によって詰まることで、脳に酸素やエネルギーが運ばれなくなる病気です。
虚血状態になるため全身のコントロールが効かなくなり、意識障害麻痺などの重篤な症状が出たり、最悪の場合は死に至る危険性があります。

 

日本人の4人に1人は脳血管疾患が原因で死亡しており、そのうちの60%が脳梗塞を発症しています。

 

冠動脈疾患と同様、血管が詰まる原因は脂肪が非常に多いため、メタボリックシンドローム患者は発症リスクが高まります。

 

生活習慣病

 

動脈硬化

全身に広がっている動脈は、血液中に含まれる酸素や栄養を各細胞や臓器へ届ける役割があります。
しかし、血管内に脂肪が蓄積すると詰まったり硬くなり、弾力や柔軟性を失います。この状態を動脈硬化といい、血液がスムーズに流れることができなくなります。

 

動脈硬化は冠動脈疾患や脳血管疾患を引き起こす原因です。
また、動脈硬化によって大動脈の一部が膨れる大動脈瘤では、破裂すると大出血して死亡することもあります。

 

動脈硬化は加齢によっても引き起こされますが、メタボリックシンドロームではさらに進行させる恐れがあります。

 

糖尿病

糖尿病はメタボリックシンドロームの関係が非常に大きい病気です。

 

メタボリックシンドロームによって内臓脂肪が多い状態では、食事して上昇した血糖値を下げるためのインスリンに臓器が正常に反応できず、ブドウ糖が吸収されなくなり、糖尿病になります。

 

血糖値は高くないのにインスリンが多くなるタイプの糖尿病では、高確率でメタボリックシンドロームの影響を受けています。
糖尿病予防のためにも内臓脂肪を増やさないようにしましょう。

 

脂質異常症

脂質異常症とは悪玉コレステロールが増えたり善玉コレステロールが減少する状態のことをいいます。

 

メタボリックシンドロームと脂質異常症の原因は、ともに偏った食事や運動不足などの生活習慣です。
メタボリックシンドロームを発症しているときには脂質異常症のリスクも当然高くなります。

 

脂質異常症は前述した動脈硬化を引き起こす要因であり、心筋梗塞や脳梗塞も発症しやすい状態です。
セットで発症しかねませんので、どちらか一方でも診断された場合には早急に改善する必要があります。

 

高尿酸血症

血液中にはある程度尿酸が含まれています。しかし何らかの原因によって血液に占める割合が増加します。その状態を「高尿酸血症」呼びます。
高尿酸血症は、痛風を招く最大の原因として広く知られています。
高尿酸血症は30〜40代の30%程度が発症していますが、そのうちの40%がメタボリックシンドロームも併発していることから、発症リスクを高めていることは明らかです。

 

尿酸は体外にうまく排出されないと結晶化しやすいため、関節や腎臓に詰まってしまい、一時的に強い痛みの発作が起こります。
治療せずに放置していると発作の間隔は短くなり、さまざまな合併症を引き起こしかねません。

 

メタボリックシンドロームとはそもそもなに?内臓・皮下脂肪の観点から

メタボリックシンドロームは別名・内臓脂肪症候群と呼ばれていることから分かるように、内臓脂肪がつくことによって健康に悪影響を与えています。

 

内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?

脂肪には2種類に分けることができ、内臓脂肪・皮下脂肪に大別されます。

 

内臓脂肪は内臓周辺についている脂肪のことで、特に腹部に蓄積されやすい性質があります。
これは内臓脂肪が血行の良い部分に集まりやすいからであり、蓄積されやすい分、消費されるのも早いのです。

 

一方、皮下脂肪は全身の皮膚下につく脂肪です。
皮下組織に一度でも蓄積されると消費されにくくなります。

 

内臓脂肪が溜まる原因

内臓脂肪が溜まる原因としては以下のようなものがあります。
・炭水化物や脂質の過剰摂取
・消費エネルギーが少ない
・男性ホルモンの影響

 

内臓脂肪がつくリスク

内臓脂肪がつくとメタボリックシンドームを発症する可能性が高く、病気のリスクが高まります。
また、疲れやすさ倦怠感活動意欲の低下などを引き起こすこともあります。

メタボリックシンドロームの診断基準

メタボリックシンドロームと診断されるには、いくつかの診断基準が設けられています。

 

まず、メタボリックシンドロームは内臓脂肪がついている状態です。
内臓脂肪が一定量あることを調べる基準となるのは腹囲で、

 

男性→85cm以上
女性→90cm以上

 

は注意が必要です。

 

さらに以下の@〜Bのうち、2つ以上当てはまった場合に、メタボリックシンドロームと判断されます。
すでに薬物治療を受けている場合にも当てはまると判断します。

 

メタボリックシンドロームの3つの診断基準

 

@血清脂質

・中性脂肪→150mg/dL以上
・HDLコレステロール→40mg/dL未満

 

上記のうちどちらか、またはいずれも当てはまる場合。

 

A血圧

・収縮期血圧→130mmHg以上
・拡張期血圧→85mmHg以上

 

上記のうちどちらか、またはいずれも当てはまる場合。

 

B血糖

空腹時の血糖値→110mg/dL以上

 

最低でも3つの条件が揃わないとメタボリックシンドロームの診断はされませんが、「メタボ予備軍」と呼ばれるグレーゾーン患者は増加しています。
ひとつでも当てはまる条件があった場合には改善する必要がありますし、他の条件を満たさないようにすることも大切です。

 

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