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脂肪肝改善における糖質・脂質・たんぱく質の役割、注意点、リスクなどを解説!

脂肪肝で悩んでいる人は食事にも気を付ける必要がありますが、食事を摂るうえで3大栄養素は欠かすことができません。

 

今回は「糖質」「脂質」「たんぱく質」の3大栄養素と脂肪肝について、それぞれのリスクや関係性をお話していきたいと思います。

【糖質・脂質・たんぱく質】3大栄養素と肝臓の働きにはどんなつながりがある?

 

肝臓は化学物質の代謝や分解を担う器官であり、3大栄養素とも大きく関わっています。
それぞれ見ていきましょう。

 

糖質と肝臓の関係

食事によって取り込まれた糖質はブドウ糖に変えられたあと、肝臓内でグリコーゲンになって貯蔵されます。
グリコーゲンは必要に応じてブドウ糖へと戻って、エネルギー源になったり、血糖値を調節したりする働きがあります。

 

糖質の主な働きまとめ

・エネルギー源として消費される
・脳がエネルギー不足になると優先的に届けられる
・血糖値のコントロール作用

 

脂質と肝臓の関係

脂質は酵素の働きによって遊離脂肪酸とグリセロールに分解されたあと、肝臓内で中性脂肪やコレステロール、リン脂質になります。
これらの物質は血液中に放出されますが、余分なものは中性脂肪として体内で貯蔵されます。

 

脂質の主な働きまとめ

・少量でも大きなエネルギーがつくりだせる
・細胞膜や神経組織、ホルモンのもとになる
・体温を維持する

 

たんぱく質と肝臓の働き

たんぱく質はアミノ酸に変えられたあと肝臓に届けられ、肝細胞の働きによってさまざまなたんぱく質へとつくり変えられます。
そこからたんぱく質の種類に適した部位へと送られ、生命活動を維持することができるのです。

 

たんぱく質の主な働きまとめ

・皮膚や髪、臓器などのもとになる
・抗体をつくり免疫機能を維持する
・血液中の酸素を運搬する

 

 

肝臓はアルコールの分解・解毒を行う器官という印象が強いですが、私たちが生きるうえで特に重要である代謝機能を担っています。
糖質、脂質、たんぱく質といった3大栄養素はこうして肝臓で処理されることで、本来の機能を発揮できているというわけです。

過剰摂取による病気や脂肪肝へのリスク

生命活動を維持するためのエネルギー源となる食事ですが、3大栄養素を過剰に摂りすぎてしまうと、脂肪肝への悪影響や他の病気のリスクが高まります。

 

糖質の脂肪肝へのリスク

脂肪肝に影響を及ぼす恐れが高いのが糖質です。

 

糖質を過剰摂取すると血糖値が上がるため、血糖値を下げる働きをもつインスリンが多量に分泌されます。
インスリンは肝臓に効率よく糖を送り込もうとする性質があるため、糖を中性脂肪へと変換させてしまいます。

 

こうしてつくられた余分な中性脂肪は肝細胞に蓄積されますから、脂肪肝をさらに悪化させてしまいます。

 

糖質がもたらす病気のリスクとしては
・肥満
・糖尿病
・脳梗塞/心筋梗塞
などがあります。

 

中性脂肪は皮下や内臓に蓄えられる脂質です。
つまり、糖質を摂りすぎれば肥満になってしまう可能性が非常に高くなります。

 

先述したようにインスリンが過剰に分泌されつづけていると、インスリン自体がうまく作用しなくなってきます。
これが原因で血糖値が下がりにくくなり、糖尿病になります。

 

血液中の糖質が増えるとたんぱく質と結びつき、体温で温められることで糖化が起こります。
糖化を起こした血液はドロドロの状態になってしまうため、血液の流れが悪くなったり、血管に詰まって脳梗塞心筋梗塞の原因になります。

 

脂質の脂肪肝への影響

脂質をエネルギー源に変えたり、代謝するための働きは主に肝臓の仕事です。
つまり肝臓は脂質を取り込みやすい性質があるのです。

 

脂質を摂りすぎると肝臓内に中性脂肪が蓄積されやすくなりますし、代謝がうまくできなくなって肝臓への負荷が大きくなってしまいます。
脂肪肝の原因でもあり、肝機能を低下させる脂質の摂りすぎには注意が必要です。

 

脂質によって起こりやすい病気は
・肥満
・高脂血症
・動脈硬化
・脳梗塞/心筋梗塞
などがあります。

 

血液中に脂質が増える高脂血症はあらゆる病気の原因になります。
特に動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を引き起こしやすいですから、脂質の少ない食事を意識したいところです。

 

たんぱく質の脂肪肝のリスク

たんぱく質には肝臓の糖質や脂質を運搬する重要な働きがありますが、余分なものは窒素に変換されて肝臓で処理されるため、過剰摂取すると肝臓の負荷が大きくなってしまいます。
肝機能低下をまねく恐れがありますので、摂りすぎは良くないのです。

 

たんぱく質の過剰摂取は
・肥満
・尿路結石
・胃腸疾患
などを引き起こすことがあります。

 

 

このように、3大栄養素であっても摂りすぎてしまえば、脂肪肝だけでなく、肝臓の働き全般に影響を及ぼしてしまいますし、他の病気を発症するリスクを高めます。
なんでも適量を摂取していくように心がけましょう。

脂肪肝を回避するために避けたい【高糖質・高脂質・高たんぱく質】食品について

 

脂肪肝になると肝臓の働きである代謝や解毒機能が低下して、全身に悪影響を及ぼしてしまいます。
3大栄養素の摂りすぎは肝機能低下をまねく可能性がありますから、過剰摂取の原因となる食品をそれぞれ見てみましょう。

 

糖質の多い食品

・炭水化物 (白米、パンなど)
・いも類
・お菓子
・清涼飲料水
・果物 など

 

糖質が多く含まれる食品は炭水化物、砂糖が多く含まれているものです。
甘いものは女性が好んで食べる傾向にありますが、炭酸飲料にもかなりの量の砂糖が使われていますので、男女ともに糖質の摂りすぎには注意しましょう。

 

脂質の多い食品

・油脂
・ナッツ/アーモンド
・牛肉/豚肉
・乳製品
・お菓子 など

 

脂質が特に多いのが油脂、つまり食用油ですね。
最近ではコレステロールを下げる効果のある食用油などがありますが、脂質であることには変わりませんので要注意です。

 

乳製品ではバターやマーガリン、マヨネーズなどに多くの脂質が含まれています。
少量でも高脂質&高カロリーの食品ですから、できるだけ低脂肪分のものを選ぶと良いでしょう。

 

たんぱく質の多い食品

・肉類
・魚類
・乳製品
・たまご など

 

動物性食品にはたんぱく質が豊富に含まれています。
通常であればエネルギー源として消費されますし、生きていくうえで必要な栄養素ではありますが、脂肪分の多い部位を食べると過剰摂取になってしまいます。

 

同じたんぱく質を摂取するのであれば、低脂質・低カロリーの大豆製品に置き換えてみましょう。

 

 

 

脂肪肝の場合には、食事で摂取する3大栄養素をいかにうまくコントロールするかどうかが重要になってきます。
不足しすぎても困りますが、過剰摂取になりやすい食品は避けるようにしましょう。

 

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