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肝臓とビタミンAの関係

このページではビタミンAと肝臓の関係性について詳しく説明しています。

 

情報が入り乱れている現代、何が体にいいのか。悪いのかの判断をするのも難しいですよね。
肝臓に不安がある方でビタミンAとの付き合い方に戸惑いがある方などにわかりやすく説明しています。

 

 

「ビタミンAって肝臓に蓄積されると聞いたけど…」
「ビタミンAって肝炎や肝癌に効果的って聞いたけど…」
「ビタミンAは脂質性ビタミンだから良くないって…」

 

さまざまな意見がいわれているビタミンAですが、こちらではそんな疑問を取り除く、ビタミンAと肝臓の関係性について探っていきたいと思います。

 

 

ビタミンAが肝臓に良くないのはなぜ?

ビタミンAが肝臓に良くないといわれているのは脂溶性ビタミンだからです。
脂溶性ビタミンは水溶性ビタミンとは異なり、体に滞留します。その場所が肝臓で、身体症状として吐き気めまい頭痛などをきたす場合があります。

 

脂溶性ビタミンは摂らない方がいいのか。

肝臓に負担をかけてしまうのなら、摂取を控えたほうが良いと考えますが、間違っています。
脂溶性ビタミンも肝臓によい働きをします。

 

・ビタミンA
肝臓がんの再発防止に効果的
・ビタミンD
C型肝炎の治療に効果的

 

その他、ビタミンEやKも肝臓に必須のビタミンです。
摂取しないのではなく、摂取する量を管理するようにしましょう。

 

脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの種類

ビタミンは、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分けられます。

 

脂溶性ビタミン

・ビタミンA
・ビタミンD
・ビタミンE
・ビタミンK

 

水溶性ビタミン

・ビタミンB群
・ビタミンC

 

水溶性ビタミンは過剰摂取しても、尿として体外に排出されます。

 

一方で、脂溶性ビタミンは肝臓に蓄積されてしまう特性があります。
過剰摂取の場合は肝機能の低下に繋がり、肝臓に負担がかかります。

 

 

ビタミンAの摂取目安・基準値

男性のビタミンAの1日の摂取推奨量(日本食事摂取基準)

・30〜49歳 900μgRAE
・50〜69歳 850μgRAE
※上限量 2700μgRAE(30〜69歳)

 

食品の目安

・卵黄1個分で約86μg
・プロセスチーズ(スライス1枚20g)52μg
・蒸し穴子1本60g(60g)で534μg

 

 

ビタミンAの肝臓への効果

ビタミンAは調整することで肝炎にも効果的

 

ビタミンAは摂取量を守ることがもっとも大切です。

 

ビタミンAの摂り過ぎは、肝星細胞(ビタミンAを蓄えるポケットのようなイメージ)の活性化につながり、過剰な活性化は肝硬変肝炎のリスクが高まります。

 

しかし摂取量を調整することで肝臓の炎症にアプローチし、肝炎に効果をもたらしてくれます

 

体内に入ったビタミンAは、腸で吸収されたあと肝細胞(肝星細胞内)に取り込まれます。
その割合は約80%にのぼります。
貯蔵しておくことで、万が一欠乏したときの目や皮膚のトラブルに備えています。

 

 

ビタミンAが不足すると起きる症状

健康な人の場合、ビタミンAは肝臓に貯蔵されるので不足する危険が少ないとされています。
しかし、不足すると以下のような症状があります。

 

皮膚症状

 

皮膚表面の上皮細胞が角質化し、肌のかさつき肌荒れが起こりやすくなります。
症状が出やすい部位は上腕や太腿で、進行すると腹部や背部、肩、臀部にも症状がでます。また、脱毛かぶれ等を伴うこともあります。

 

目への症状

夜盲症(鳥目)はビタミンA不足の代表的な症状です。
薄暗いところでの視覚が効かなくなる症状で、その他に涙の分泌量の減少による眼球乾燥症が初期症状にあります。
進行すると、角膜軟化症という目の疾患を招き、角膜の白濁に始まり腫瘍、最終的には失明する場合もあります。

 

その他の症状

・睾丸に萎縮
・輸精管(精管)上皮の変性
・風邪等をひきやすくなる(免疫力の低下による)

 

 

ビタミンAのその他の症状への効果

動脈硬化への効果

悪玉(LDL)コレステロールの過剰が動脈硬化の原因のひとつです。
LDLが活性酸素によって酸化すると、過酸化脂質になり、血管の内側に沈着し血管が硬くなり動脈硬化になります。

 

ビタミンAは抗酸化物質であるビタミンC・Eも同時接種することで、LDLの酸化防止に強く働きかける性質があります。

 

もちろん、ビタミンA単体でも抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きは重要視されており、動脈硬化予防だけではなく、若さと健康を保つための栄養素としても注目されています。

 

視覚への効果

ビタミンAは、視機能を維持するために重要な役割のある成分です。

 

人間の目には、ロドプシンという光の明暗を感じるための物質があり、薄暗い場所でも物が見える(暗順応)のはロドプシンのおかげです。

 

ロドプシンの働きを高めるために必要な栄養素がビタミンAです。
ロドプシンの主成分はビタミンAからできており、色を認識するための物質にもビタミンAは関わっています。

 

肝臓がんへのビタミンAの効果

ビタミンAは、がん発生前のガンの芽を除去する働きがあり、肝臓がんの再発予防としての効果が注目されています。

 

実際に薬剤化もされていて、現在の治験結果でも有意な結果が出ており、臨床での使用も期待されています。

 

肝臓がん以外のがんへの効果

活性酸素を除去する働きのあるビタミンAは、がん抑制に効果が発見されています。

 

肺がん胃がんの発生率が低いのは、がん抑制する働きがあるビタミンAを含むβ-カロテンの多い食事をしている人に多いとも言われています。

 

 

ビタミンAまとめ

 

ビタミンAは上手に摂取することによって、肝臓によい効果のある成分です。
肝臓だけではなく目の健康などにも効果的ですから、摂取量を守って効率的に摂取するようにしましょう

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