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倦怠感は肝臓の働き低下のサイン?その理由・原因と改善方法

 

肝臓の働き低下がみられる人の多くが、倦怠感の悩みも抱えていると言われています。

 

倦怠感は肝炎肝硬変など肝臓疾患の症状のひとつで、できる限り改善に向けて対策をする必要があります。
ではなぜ、このような倦怠感が起きてしまうのでしょうか?

 

 

【肝臓の働き低下の原因】

 

肝臓は代謝や解毒機能をもつ器官です。
私たちが生きていくうえで非常な役割を担っている肝臓は、なんらかの原因によって多大な負荷がかかることでその機能が低下してしまいます。

・過度の飲酒
・喫煙
・食生活の偏り
・肥満
・運動不足

こうした原因は肝臓の機能を下げるだけでなく、肝炎や肝硬変などの肝臓疾患のリスクも高めます。

 

 

 

 

【肝臓の働き低下と倦怠感の関係】

 

では、肝臓の働き低下によって、なぜ倦怠感を感じやすくなってしまうのでしょうか?
その理由は肝臓の役割である代謝解毒作用にあります。

 

 

▽エネルギー不足による倦怠感

 

炭水化物や脂肪・タンパク質は、体内に取り込まれると肝臓に運ばれてそれぞれが代謝されるようになっています。

 

 

 

炭水化物はブドウ糖に分解されたあとにエネルギー源になります。

 

脂肪は脂肪酸とグリセロールに分解されて、コレステロールや中性脂肪に合成されて再度血液中に戻ります。

 

タンパク質はアミノ酸に分解されて、身体を構成するためのタンパク質として組み換えられます。

 

 

肝機の働きが低下していると、エネルギー代謝がスムーズに行えず、エネルギーが不足した状態になります。
肝臓が正常に働かないと全身のエネルギーが足りなくなりますから、倦怠感や疲労感を強く感じてしまうようになるのです。

 

 

▽解毒不足による倦怠感

 

肝臓は血液中の有害物質を除去する解毒作用があります。
ウイルスや細菌などの異物を取り除くことによって血液をきれいにし、酸素や栄養が全身に運ばれます。

 

しかし、肝機の働きが低下していると解毒がうまく行えず、生命活動に必要な酸素や栄養が不足しがちになります。

 

さらに疲労物質のひとつであるアンモニアの除去ができなくなり、疲労感が残り、

・休んでも疲れが取れない
・すぐ疲れる
・朝起きたときに怠い

などの倦怠感を引き起こします。

 

 

 

酸素や栄養が不足したり、疲労物質が溜まっていけば、倦怠感を感じてしまうのは当然のことです。

 

 

▽ビタミン群の吸収ができない

 

肝臓から分泌されている胆汁内には、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、E、などを吸収しやすくする「胆汁酸塩」が含まれています。

 

ビタミンは栄養素をエネルギーに変える働きがありますが、肝臓の働きが低下すると胆汁酸塩が減ってしまうため、ビタミンの吸収率が低下して倦怠感が生じます。

 

 

 

 

肝臓の代謝や解毒作用がうまくできないと、エネルギー不足や疲労物質の蓄積によって倦怠感を生じやすくなります。

 

したがって、倦怠感は肝臓の働きが低下しているサインでもあります。

 

疲れやすくなったと自覚している方は肝臓を労わってあげてください。

 

→体質性黄疸だと疲れやすい?

 

→今日から始められる肝機能アップへの〇秘食事実践法!

 

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